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50回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

応募区分 中学校 原稿用紙 約34枚分 

 

小峰書店 食べ物と自然の秘密の感想文です。

「食べ物と自然の秘密を読んで」

 

 

 

 この本の存在を始めて知ったのは第50回青少年読書感想文全国コンクール課題図書の案内を見たときでした。正直、最初は特に興味もなく「ちょっと変わった題名の本だな」くらいにしか思ってませんでした。

 この本の感想文を書くきっかけとなったのは図書館での出会いでした。課題図書の中でも題名が印象的だったので私の目にこの本はすぐに止まりました。

 実際に本を開くと、ギョウザ―主食とおかずのちがいは、ラーメン―めんとスープはどちらが主役、刺身―韓国と中国の刺身等、身近な餃子やラーメンなどの食べ物を通して、そこに生きる人々の暮らしについて書いてありました。食文化の違いのおもしろさというものに興味をもち、この本を読むことにしました。

 まず始めに気になったのは、作者が旅と観光旅行を区別している点でした。知らない町で暮らす人々との生活に出会うことが作者にとって旅であるそうです。そして旅でまず知らない町にきた場合、作者は市場を訪れるそうです。市場はそこで暮らす人の生活そのものが隠されており、単なる観光では味わえない食生活との出会いがあるそうです。このような情報を市場から手に入れて、現地の人々の生活を知ることができることに感心しました。

 次に気になったのは、中国ではギョウザは主食であるという文でした。私はこのことに大変おどろきました。日本ではラーメンの付け合せ、もしくはご飯のおかずとしてギョウザを食べますが、それは中国の感覚ではおにぎりをおかずにご飯を食べるようなものなのです。また日本ではおかずとして食べるため、ご飯に合うように焼ギョウザで食べるのが一般的ですが、中国ではさっぱり食べられる水ギョウザが一般的だそうです。このような文化の違いがとてもおもしろいと思いました。

 またこの本を読み日本の食べ物の常識も、外では通用しないことを知りました。中国には虫食いの習慣があり、さらに健康食として食べているそうです。日本でもそのような食文化はまったく無いわけではありませんが、私はカルチャーショックを受けました。しかしそれと同じように中国人は日本人がおにぎりを好むこと、生卵を食べることに衝撃を受けていることについて書かれていました。中国ではおにぎりのような冷たいご飯を食べることは監獄に入ると同じ意味となり、身体、精神ともに受け付けないそうです。また生卵を食べると言う行為は火を使って料理をしない原始人的な感覚であるそうです。私はむしろそのことに大きくショックを受けました。

 本の最後には海南島に住むリー族について書かれていました。リー族は生活に必要なものは自然から得ているそうで、食べ物、道具、家までもが自分たちで用意します。米の植え方、イモの育て方、山での食べられる植物の見分け方、魚のとり方を知らない作者は、リー族の村では彼らの助けが無ければ生けていけないと語ってました。今まで学校で習ってきた勉強は村で生きていく上では役に立たないわけです。教科書やインターネットだけでの知識だけでは無い、体験や経験から学ぶ知識の重要さをこの本から学びました。

 常に自分が正しいという信念も大切だが、このように作者が体験からの知識というものが人と異なること、文化が異なることを理解し相手を大切にできるのではと思いました。

 

 

 

ポイント

ゆとり教育とからめたり

中国との異文化コミュニケーションの大切さを説いてもいいかも

自然と食にからんだ体験談があるならそれも書こう。